数ある事務所の中で何故ノーリーズンファームを受けようとおもいましたか？

web上でアニソンボーカリストオーディションというものを発見し応募させて頂きました。 元々20代の頃バンド活動をしておりましたが、諦めた夢にもう一度挑戦したいと思いオーディションを受けさせて頂きました。

実際にオーディションを受けた感想、事務所の雰囲気はどう感じましたか？

年齢不問ということもあり、オーディションの参加者は小学生からミドルの方まで老若男女の方がいらっしゃいました。オーディションの内容も自分で選択することができ、歌や朗読、台本を頂いての台詞など各々の得意なジャンルでオーディションを受けさせて頂くことができましたので、事務所としての窓口がとても広いのだなと感じました。 一緒に受けた方々もモデルを目指す学生さんや、バリバリミュージカル経験のある主婦の方などいらっしゃいました。

事務所に入所してからのノーリーズンファームの雰囲気はどう感じますか？

まず、汐留駅や新橋駅からも徒歩圏内で近く、イタリア街に事務所がありますので、目の前の汐留西公園ではよくイベント事や撮影などしており、お洒落な場所にあります。 レッスン生も多く、事務所やスタジオ前ではスタッフさんも出迎えて頂けるのでいつでも人に溢れとても活気がある事務所だと感じました。

レッスン、現場経験を経て、ご自身の成長は感じますか？

レッスンは火曜から日曜日まで毎日あり、土日であれば最大9時から22時の枠での選択も可能なので、自分の都合で時間帯を選ぶ事が出来ました。 仕事帰りの平日遅く、だとかバイト前に午前中レッスンを受ける学生さんとか、土日で集中派等様々な方に対応しておりとても便利に感じました。 受講できるレッスンのクラスも、演技やダンス、アーティスト、声優コースなど多様にあり、僕は演技やボイトレ、アテレコ等のレッスンを受けさせて頂いております。 歌う為の表現力を学ぶ為に、ディレクターの方との面談で演技を学んでみてはとのアドバイスを頂き、40歳になって初めて演技というものに触れました。 始めた当初は自分に演技なんて、と正直抵抗感が強く毎度やり方が分からず悩みましたが、同じクラスの仲間のお芝居を側で見る事がとても刺激となりました。 同じくレッスンを受けている方でも経験がある方がいらっしゃるかもしれませんが、ある時ふと自分が覚醒したタイミングを感じる時があります。その小さな繰り返しを自分でも感じ取れる事ができ、周囲の評価も変わってくる、こういう時自分の成長を感じる事ができました。

数多く行かれた現場（撮影、舞台など）で特に印象に残っていることはありますか？

昔制作会社でアシスタントディレクターの経験が有りましたので元々現場感もあり、楽しんで参加させて頂きました。ただ、撮る方から撮られる方へのシフトという事で、逆の立場からの色々な気付きも有りました。 昨年は年間で100現場以上参加させて頂き、現場毎にとても良い経験をさせて頂きました。 印象的な現場は色々有りますが、100人規模の現場でとある大怪獣から逃げるシーンで、キャストさんに正面からぶつかってしまいNGを出してしまいましたが、逆にキャストさんが僕にケガがないかを心配して下さり、キャストさんや現場の暖かさと皆さんで現場を作る一体感が強く感じた現場でした。 また、NHKの大河と朝ドラにも参加させて頂き、国民的なドラマに参加させて頂いたという達成感も有ります。 9月の川に2日間フンドシ一丁で入り、イカダを押すというハードなロケでしたが今となっては良い思い出です。舞台も2度ほど参加させて頂きました。 役名を頂き、台詞もあるので表現力の経験値をかなり得る事が出来ます。 今までに頂いた役は、女装家のサラリーマンや食人鬼、両性愛の悪の科学者など普段の生活では経験出来ない役に触れられる為とても良い刺激になりました。 とてもクセになるので未経験の方は是非舞台に参加してみて下さい。

学校（職場）との両立はどうですか？

レッスンは毎日有り好きな時間帯で選べるので問題無く両立する事が可能です。映像の現場も毎日募集が有り、終日の撮影も有れば、夕方からとか午前中だけの現場も有りますので、ご都合に合わせての参加が可能です。

今後の目標を教えてください！

歌える役者として表現力を磨いていきたいと考えております。 舞台やミュージカルはまだ経験がないのでチャレンジしてみたいです。そしてドラマや映画などの映像の世界で役名、セリフを頂き香盤表やエンドロールに自分の名前が載れる様に尽力します。